昨日の記事に書いた「王様の剣」だけれど、
あれはもしかしたら兄のではなく姉のものだったかもしれない。

いろいろ調べてみると、
その本の発行年が1967年という記事を見つけた。

その頃の兄の年齢を考えると、
もうそんな絵本を読む歳じゃない。

だからきっと姉に買ってあげたものだろう。



いつぞや姉が、

中学生になった時、
「中1コース」とか「中1時代」とかの
学習雑誌を買って欲しいと親に頼んだら、
「どうせお前は本など読まないから」
と買ってもらえなかったと言っていた。

もしかしたら
せっかく買ってあげたそれらの絵本を
姉は全く読まなかったのかもしれない。

そもそも絵本は子どもが自ら読むというより
大人が読み聞かせしてあげることの多いものだから
そういうことをしてもらえなかったために
本に親しみを感じられなかったのだろうか。


でもそういう意味では、
兄も姉も私も環境は一緒だったはずだ。

けれど兄は本を読んでいた。

少なくとも兄が大学生の頃には。

仏教系の大学に通っていたのに、
聖書まで読んでいたのを覚えている。



私は兄が持っていた本を借りて読んでいた。

たぶん一番最初は、児童書だった。

コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)



「誰も知らない小さな国」はシリーズになっている。

5回くらい繰り返して読んでいるのではないだろうか。


そして、不朽の名作、
ドラマ化もされた、「氷点」。

氷点(上) (角川文庫)



それから、「塩狩峠」。

塩狩峠 (新潮文庫)



こういう本を読む大学生だった兄。

そして、そういう本を読む小学生だった私(笑)。

小学生だった私には、
なんのことやらさっぱりわからなかったに違いない。

氷点は、大人になってから買って読み返した。

それはそれは面白かった。




兄は大学生の頃、
北海道から九州まで寝袋を持って日本各地を旅して歩いていた。

塩狩峠にも足を運び、
その時のことを絵とともに記録していた。

芸術の才能があるのだ。



私が本好きになったのは、
もしかしたら兄の影響が大きいのかもしれない。





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